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お子様のアレルギー

一般的なお子様の病気 < トップページ

こどもの一般的な病気について、当院では下記の病気・症状の治療をおこなっています

こども達の心と体について、幅広く対応していきたいと思います。発熱、咳(せき)、鼻水、のどの痛み、腹痛下痢(げり)、嘔吐(おうと)などの症状は非常によく見られます。

幼児期以後には集団生活の中で軽いけがも多くなり、捻挫や外傷などの手当ても必要になります。耳鼻科や皮膚科領域の病気は、小児科領域と共通することが多く、できる限り対応していきたいと思います。特に乳幼児期には、中耳炎、副鼻腔炎、湿疹や水いぼなど、小児科外来でも非常に多く見られます。

その他、低身長、夜尿症(おねしょ)、肥満、夜泣きなど、多岐にわたる問題をこども達の成長と合わせて見守っていこうと思います。

当院の治療方針

こども達は、頻繁に熱を出します。いろいろな感染症(おもにウイルスや細菌感染)にはじめてかかることが原因です。その反対に40代・50代以上の方はめったに熱を出しません。つまり、多くの感染症にかかって、その結果免疫力が備わったために症状が軽くすんでいるわけです。そう考えると、私たち人間にとって、発熱の原因となる感染症を完全に予防・駆逐することは不可能なことです。つまり、自然に治る力を獲得していくことが重要です。その意味では、予防接種は最も抵抗力を高める最強の予防手段といえます。

薬は上手に使用することが求められます。不必要な薬は、減量して中止することが適切でしょう。しかし、その一方で、きちんと服用すべき薬もあります。薬の飲み方、選び方は医師の考え方により異なることはよく経験されることかと思います。大切なことは、薬がいつも良い効果を与えてくれるとは限らないことです。副作用についても注意を払わなければなりません。薬は上手に用いれば、私たちの大きな頼れる味方になります。外来を受診される際には、薬に対する不安や疑問があれば、遠慮なくご相談下さい。

当院では、予防可能な病気をしっかり予防するために、積極的に予防接種の普及と啓蒙に力を入れていきます。一方、こども達の健全な成長をサポートするために、健診活動、子育て支援に対しても挑戦していきたいと思います。